リモートワークでお仕事
2015/08/12
基本的に、最寄りの駅まで自転車で30分とか、結構微妙な距離を残しながら生活しているので、仕事をするにあたってはリモートワークが主になっています。
リモートワークというと、クラウド系のお仕事サービス(ランサーズやクラウドワークス)に登録して、日々様々なお仕事をこなしていくイメージがあるかと思いますが、今回のお話はちょっと違います。
もちろん、在宅でお仕事しようと思うと、上記のようなサービスを使って気になる案件にアプローチし、仕事をこなしていくのが一番近道だと思いますが、一旦始めてしまうと、自転車操業が加速度的に進行してしまう気がする、毎回顔も知らない新規のクライアントとやり取りをするのがストレス、というような理由で今まで避け続けています。
まぁそれでも一回やってみたら、という声もいただきますが、自分が逆にそのサービスを使って仕事を誰かに依頼するとすれば、「相手は個人だし、安くできっちり誰かやってくれないかな」という想いはベースとして持っていると思うので、安くて当たり前、という流れの中で、自分の身を削りながらクライアントに奉仕していくのは、ちょっと長く続かないかな、というのが正直な気持ちです。
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じゃあ、リモートワークで仕事してるって、どういうものを指すの?
今しているリモートワークというのは、チャットワークやSlackを使ってのお仕事の部分を言っています。
在宅で仕事をする場合、会社につとめるのとは違い、ちょっとしたコミュニケーションも、顔を合わせてできる訳ではないので、お互いの信頼関係がないと、なかなか難しいです。
ですので、今は、直接取引のあるクライアント様を中心に、定期的に顔を合わせてコミュニケーションを取りながら、それ以外は在宅で仕事をこなしていく、そんな感じの毎日です。
いきなり仕事だけを、メールや電話だけで受注するのは相当なリスクがあると思われます。
仕事は、何をするかより、誰とするかがやはり重要ですので、電話やメールでお問い合わせがあった際も、絶対にそのクライアント様と直接会う機会を初めに設けます。この部分があるかないかで、今後の付き合いや仕事のやりとり・流れがかなり違ってきます。やはり顔も知らない担当者、規模感もわからない会社様といいものを作れるとは思えないので、その辺はリアルに会って、膝をつきあわせて顔合わせや打ち合わせをするようにしています。
リモートで仕事をしていく上で、リアルなやり取りは絶対的に必要です。
どんな人柄なのか、どんなものを潜在的に求めているのか、メールやSkype会議だけでは絶対に読み取れない空気感や雰囲気などは肌で感じた方がいいです。良いも悪いも理解した上で一緒に仕事をしないと、自分だけが泣くハメになります。だって、基本は下請けだから。
直接的にお会いして、パートナーというカタチで一緒にお仕事しましょう、となってから、リモートワークを開始します。
やり取りは即レス即対応
リモートなので、こちらはどこで仕事してようが、納期までにきっちりと依頼されている仕事をこなせていれば、全く問題はないのですが、離れている分、やり取りは即レス即対応を心がけましょう。会社で誰かに頼み事や仕事を依頼する場合も、離れて仕事をしている人に依頼している場合も、依頼する側からすれば会うか会わないか、ぐらいの差でしかない、ぐらいに思わせられるようなレベルまで持っていかないと、リモートワークは成立しないと思います。
メールを送っているのに、返事は1〜3日後、とか、チャットワークに送っているのに、半日ぐらい返信ないとか、そいうったことは、こちらがどこで何をしているのかわからない分、相手にはストレスになります。それなら社内の人間に頼んで、すぐやってもらうわ、と思うのは当然でしょう。
もちろん、他にも何件も仕事は抱えていると思うので、即対応までは難しいと思いますが、即レス内に「今日は終日打ち合わせなので、明日朝一で対応いたします」や「作業ボリューム的に2〜3日必要ですので、週末までには完了できるよう調整いたします」など、きっちりと納期や依頼内容に対した返答を即レスするだけでお互い気持ちよく仕事をすることができます。
ということで、リモートワークをするにあたってメリットもデメリットもある中で、自分のリモートワークのスタイルを確立するためにいろいろな努力や挑戦をすれば、結構自由でおもしろい日々を展開させることもできますよ。